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更新日:2015年12月6日
平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)をきっかけに発生した東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故においては、従来定めていた原子力防災対策を重点的に実施すべき地域である原子力発電所から概ね10キロメートル圏を超える地域において避難指示が出され、住民等は遠方の自治体に広域避難を行う状況となりました。
この事故の教訓を踏まえ、平成24年10月に原子力災害対策が制定され、原子力災害対策を重点的に実施すべき地域が原子力発電所から概ね30キロメートル圏に拡大されるとともに、国の防災基本計画(原子力災害対策編)において、当該地域を含む地方公共団体は広域避難計画を策定することとされました。
このことを受け、当町においても涌谷町地域防災計画を修正し、緊急時防護措置を準備する区域として、短台行政区と大谷地行政区を定め、原子力災害対策及び原子力災害発生時の避難行動計画を定めることとしました。
涌谷町原子力災害避難計画は、避難行動計画として住民等の避難等の実施について必要な事項を定めるものです。
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お問い合わせ
総務課防災交通班
宮城県遠田郡涌谷町字新町裏153番地2
電話:0229-43-2116
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