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更新日:2020年1月1日
涌谷町の魅力を簡単にご紹介します。
自然豊かで、仙台平野や栗駒山を一望できる箟岳山が町の中心に鎮座します。
日本初の産金地として、749年陸奥守百済王敬福が、東大寺大仏建立の際に金を献上したことで知られています。
国指定史跡「黄金山産金遺跡」には、延喜式内社黄金山神社があり、境内には歌人の大伴家持が詠んだ万葉歌碑が立っています。
町内の主な観光スポットは、砂金採り体験ができる「天平ろまん館」の他、奥州三観音の一つとして有名な箟岳観音が祭られる「箟峯寺」、日帰り温泉施設「わくや天平の湯」などです。
特産は、小ねぎやホウレンソウ、水菜などで、小ねぎは、関東以北で最大の産地となっています。
とろけるような食感のおぼろ豆腐やシイタケを使った郷土料理「おぼろどうふ汁」の優しい味わいが観光で訪れる方に好評です。
涌谷町の年平均気温は11.1度、年間降水量の平均は1,108ミリメートルとなっています。
涌谷町は、南部を江合川、北部を迫川、東部を北上川によって囲まれた丘陵地と平地から成っています。
丘陵地はほぼ西北西から東南東方向に伸びる細長い山地で、箟岳山(236メートル)と加護坊山(224メートル)を結んでいて北に急な傾斜を、南に緩やかな傾斜を形成しています。
また、北部を東西に流れる迫川は非常に屈曲が激しく、川道の一部が断ち切られてできた典型的な三日月湖が見られ、一部はへら鮒釣りの釣り公園として利用されています。
町の基幹産業は、ひとめぼれなどを生産する稲作のほか、小ねぎ、ほうれん草、水菜などの園芸栽培を中心とした農業です。
健康と福祉のまちづくりを進めている涌谷町は、町民医療福祉センターをはじめとした健康と福祉のための施設が充実しています。
2012年度に、「復興まちづくりマスタープラン」を策定し、生薬によるまちづくりを行なっております。
また、これまでの町民医療医療福祉センターを核とした「地域包括医療」等の活動が認められ、WHOアジア西太平洋地域健康都市連合に推挙され、2012年7月に加盟しております。
町内で、108号と346号と2本の国道が交差し、また、JR石巻線も走っており、県庁所在地の仙台市からは、電車や車で60分程度の距離に位置していて、交通アクセスも便利です。
涌谷町の各種詳細情報は、下記よりご覧ください。
お問い合わせ
企画財政課企画班
宮城県遠田郡涌谷町字新町裏153番地2
電話:0229-43-2112
ファクス:0229-43-2693