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更新日:2021年3月31日
奥州三十三霊場第九番札所として有名な箟峯寺の所在地は、古来殺生禁断、女人禁制の聖地で、大門から一歩ふみこめば、罪人も捕らえられなかったと言われ、ただ一つの村外地でした。
箟岳観音は奥州三観音の一つで、大同2年(807年)坂上田村麻呂建立と伝えられ、本尊は十一面観音像(秘仏)で、三十三年に一度ご開帳されます。
前回は平成20年(2008年)にご開帳されたので、次回は平成53年(2041年)です。
また、1月には県重要無形文化財・白山祭が行われ、その行事の一つ御弓神事(おゆみしんじ)は稚児が矢を射てその年の天候を占います。
4月上旬から中旬にかけては『かたくり』の花が境内において見頃を迎えます。
7月は石仏広場において炎の祭典・採燈大護摩供が執り行われ、箟峯寺一山総出仕のもとに「除災・招福・諸願成就」を祈願します。
11月から12月にかけて山全体の紅葉が始まり、紅葉の名所としても有名です。
観音堂手前の仁王門に安置されている仁王像は、その表情から別名「微笑み仁王」とも言われ広く愛さています。
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